積立投資における投資信託の選び方⑤−Aバランスファンド編

今回はバランスファンドになります、バランスファンドと言うと幅が非常に広いです。株式から不動産REIT、債券まで色々あります。最初はまとめて1つにしてブログにアップしたかったのですが、何しろベンチマークも1つのファンドにいくつもあるので、ここから暫く私の進捗通りに随時アップします。今回はスクリーニング、選び方の定義を出して、次回以降各投信会社毎に投資信託の中身をみて、最後にまとめ編を用意します。

まずはスクリーニング条件を出してみましょう。

今までの投資信託の選ぶポイントを再掲します。

  1. 商品分類〜どこに投資するか
  2. 残高〜どの位支持されているか、早期償還?
  3. 運用期間は何年?
  4. 運用方針〜パッシブ?アクティブ?ベンチマーク?
  5. 手数料は?

今までは投資対象は日本株か世界株、もしくは混合でした、ただ、バランスファンドの場合はもっと種類が増えますのでやや複雑です。

残高が100億円以上であることや運用期間が無期限であることは共通ですが、商品分類と運用方針をもっと詳しく見る必要があります。

まずは各商品の運用方針を運用会社毎に掲載してみていきます。

運用方針

6社で18ファンドです、それぞれが色々書いてあるので比較が難しいですが、以下の手順で分類していきます。

  1. まず、各投資信託の中味を確認、全てが終わったら
  2. 全てのファンドのベンチマークを列挙
  3. ベンチマークが近いものを集めて分類
  4. アクティブかパッシブか確認
  5. 各分類毎に過去パフォーマンス比較
  6. 手数料比較
  7. 各分類で1つずつ候補を絞る
  8. 最後にご自身の運用方針と合うかどうかを再考

こんな手順で行きたいと思います。最初は新しい考え方やベンチマークが出てくるので大変ですが、段々と重なる分野が増えてくると思います。

では次回以降個別の投資信託を見ていきます。