積立投資における投資信託の選び方⑥-C 日本株及び日本株亜流編

さて、日本株と日本株亜流編です。

亜流編のコモンズ30ファンドとひふみプラスはベンチマークがありません、あと、日本株オンリーというわけでもないので一覧にはありません。

各ベンチマークとファンド名、アクティブかパッシブかを掲載します。

日本株まとめベンチマーク
 日経平均TOPIXアクティブ・パッシブ
ニッセイ日本株ファンド アクティブ
大和住銀DC国内株式ファンド アクティブ
年金積立Jグロースなしなしアクティブ
三井住友DC・積立NISA・日本株インデックスファンド パッシブ
ニッセイTOPIXインデックスファンド パッシブ
eMAXIS TOPIXインデックス パッシブ
SMT TOPIXインデックスオープン パッシブ
ニッセイTOPIXオープン パッシブ
eMAXIM Slim 国内株式(TOPIX) パッシブ
ニッセイ225インデックスファンド パッシブ
野村インデックスファンド・日経225 パッシブ
eMAXIS 日経225インデックス パッシブ
SMT 日経225インデックスオープン パッシブ
たわら ノーロード 日経225 パッシブ

以前お話しした積立投資における投資信託の選び方③日本株編と合わせて読むといいと思います。

日本株編で残ったファンドは以下の3つでした。

  1. Oneーたわらノーロード 日経225
  2. ニッセイーニッセイTOPIXインデックスファンド
  3. 日興-年金積立 Jグロース

まず、日経225をベンチマークとしているパッシブファンドで残るのが1番手数料が安いたわらノーロード 日経225でした。

次にTOPIXをベンチマークとしていてパッシブファンドで手数料が1番安いのがニッセイTOPIXインデックスファンドでした。

日本株オンリーのアクティブファンドは年金積立 Jグロースのみでした。

各パフォーマンスを最後に比較しています。

意外と日経平均のパッシブ投資が日本株では1番効率的な事も書きました。それで本当に良いのかという本質的な議論や個人的な意見もありますが、国策に逆らう必要もないとも思います。

日本株亜流ファンドは?

これらは日本株亜流編でも話しましたが、個人的には積立ではなく一括で投資をする方がいい様に思えます。ひふみプラスはいざという時に株式以外の比率を半分まで持てる仕組みなので運用がうまくいけば他のフルに株式に投資ができるファンドより成績が良くなると思います。また、コモンズ30は中長期的な観点で銘柄を絞り、信託報酬の一部を社会貢献に使うなどコンセプトが素晴らしいと思います。

ただ、積立というより余裕資金を一括で投資して、後は下落相場で追加するなどして長く付き合うスタイルがいいと考えます。

よって日本株では

  • Oneーたわらノーロード 日経225
  • ニッセイーニッセイTOPIXインデックスファンド
  • 日興-年金積立 Jグロース

を候補に残したいと考えます。

では次回からバランスファンドに入ります。