さて、今回からは本格的に分類ごとの候補を絞ります。まずは分類ごとの銘柄を抜き出してみます。
①全世界均等投資
- つみたて8資産均等バランス
- eMAXISバランス(8資産均等)
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等)
- iFree 8資産バランス
②先進国株式70%先進国債券30%
- DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視型)
- 三井住友・DC年金バランス70
②の類似 新興国入り、株債券比率はほぼ同じ
- ハッピーエイジング・ファンド30
②類似 株債券比率がかなり近い
- のむらっぷ・ファンド(積極型)
③先進国株式50%先進国債券50%
- ダイワ・ライフ・バランス50
- DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型)
- 三井住友・DC年金バランス50
③類似 新興国入り、株式債券比率近い
- 世界経済インデックスファンド
- ハッピーエイジング・ファンド40
④先進国株式30%先進国債券70%
- 三井住友・DC年金バランス30
- DCニッセイワールドセレクトファンド(債券重視型)
- ダイワ・ライフ・バランス30
⑤その他為替ヘッジ付き
- 野村インデックスF・内外7資産バランス・為替ヘッジ型
⑥バランス型だがほぼ世界株ファンド
- ハッピーエイジング・ファンド20
このうち⑥のハッピー・エイジングファンド20は楽天・全世界株式インデックスファンドで置き換えるのを前回説明済みなので残り5分野でパフォーマンス、手数料比較を進めていきます。
①全世界均等投資の比較
パフォーマンス

できれば3年があれば良いのですが、無い銘柄もあるので1年でみます、大和iFREE8資産バランスがトップですね。
手数料

ここではeMAXIS Slim バランスが群を抜いています。
では大和iFREE8資産バランスとeMAXIS Slim バランスの一騎打ちになります、どちらを優先させるかは好みの問題もありますが、私は同じパッシブファンド同士でベンチマークがほぼ同一なら手数料を優先させます。よってeMAXIS Slim バランスが候補になります。